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国際医療福祉大:医学部校舎起工、成田市がバックアップ

2016/01/13

国家戦略特区の規制緩和により医学部の新設が認められた成田市で、国際医療福祉大(栃木県大田原市)が来年4月の開設を予定する医学部校舎の起工式が112日、京成電鉄公津の杜駅前の建設予定地で行われた、と産経新聞(1/13)が報じた。同紙によれば、大学の医学部は、千葉県内では千葉大に続き2校目となる。市は大学側に用地を無償貸与し、建設費の半分に当たる80億円を補助するなどして全面的にバックアップする。市内には付属病院の建設も計画されており、市は将来の医師不足対策とともに、人口増加や雇用拡大などの効果に大きな期待を寄せている。

 医学部の校舎は、今年4月に開設する国際医療福祉大成田キャンパス(看護学部・保健医療学部)の隣接地に、鉄筋コンクリート6階建てと同11階建ての2棟。同大は成田空港に近い立地を生かした国際医療拠点を目指し、外国人教員の確保や留学生の受け入れを進める。1学年の定員140人のうち20人は留学生枠とする。

 

 

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