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教育実習:学力テストトップの「秋田での実習」が好評

2016/04/25

 北秋田市の小学校が受け入れている共栄大教育学部の教育実習が、学生たちに好評だ、と河北新報(4/25)が報じた。同紙によれば、全国学力テストでトップクラスを誇る秋田県の教育現場で「首都圏と異なる指導法を体感できた」と手応えを感じる学生は多い。同大教育学部は22日、実習継続に向けて北秋田市教委と協定を結んだ。

 同市での実習は2014年に始まった。当初は学生2人だったが、興味を持つ学生が増え、昨年は7人が参加した。ことしは5人、来年は7人の予定だ。昨年、3年生を担当した実習生は、児童が学んだことを授業の最後に振り返るおさらいや、自主学習の充実ぶりに目を見張った。「教員になったら採り入れたい」と意欲を見せる。学生は1か月間滞在するため、1人約10万円の宿泊費がかかる。同大教育学部は定員130人で、大半が首都圏で実習する。同大は「秋田の先生の教育的な技量は高い」と評価する。

 

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