2016/08/23
ロシアで開催された「第28回国際情報オリンピック」において、参加した日本代表4名全員がメダルを獲得した、とリセマム(8/23)が報じた。それによれば、国際情報オリンピックは8月12日~19日、ロシア連邦の都市カザンにて開催され、80か国・地域から308名が参加した。大会では、実社会で直面するさまざまな課題を模した問題が出題され、問題を解く効率の良いアルゴリズムを設計し、そのアルゴリズムに基づき正しく動作する解法プログラムを作成する。競技日は2日あり、各競技日に5時間で3問を解く。
日本代表は、開成高3年の井上卓哉さん、同じく開成高2年の高谷悠太さんが金メダルを、筑波大学附属駒場高2年の川崎理玖さん、同じく筑波大附属駒場高3年の増田隆宏さんが銀メダルを受賞。日本国内予選の参加者998名から決定された代表4名は、全員がメダルを獲得した。また、金メダル受賞者の井上卓哉さんは2年連続、高谷悠太さんは3年連続での受賞となった。