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立命館大:スポーツ科学センターと連携、競技力向上へ研究

2016/10/24

 2020年東京五輪・パラリンピックでのメダル量産の一手となるか!? 立命館大スポーツ健康科学研究科は10月24日、都内で国立スポーツ科学センター(JISS)を運営する日本スポーツ振興センター(JSC)と連携協定を締結した。これを報じた日刊スポーツ(10/24)によれば、スポーツ科学の分野を中心に東京大会へ向けて、トップアスリートの競技力向上や支援態勢強化などが狙いという。

 立命館大は来年4月から本格的に数名の大学院生をJISSへ派遣し、共同研究などを行う。JSCと大学の連携は東京大など7校目となる。JISSは東京大会に向けて、パラアスリートへの支援強化などの役割も担っている。東京大会が2013年9月に決まり、トップ企業や競技団体に支援する企業も増え、パラアスリートの環境は徐々に改善されているが、練習場所の確保に頭を悩ませている選手が多いのも現状だ。リオ大会のメダル数は五輪史上最多の41個を獲得した一方、パラリンピックは銀10、銅14個の24個で金はゼロだった。

 

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