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関西学院大:西宮北口に新キャンパス、2019年4月法科大学院など移転

2017/06/15

 関西学院大は、阪急電鉄が西宮北口駅東側に建設中の複合ビル「西宮北口阪急ビル(仮称)」(地上10階、地下1階建て)に2019年4月、新キャンパスを開設すると発表した。これを報じた毎日新聞(6/15)によれば、西宮上ケ原キャンパスにある法科大学院などを移転する予定。ビルの7~10階に新キャンパスが入り、法科大学院の教室や自習室、図書室などを整備する。

 法科大学院の学生数は現在71人。今年度の入学者数は定員30人に対して20人にとどまり、学生の確保が課題となっている。このため、西宮北口駅に直結し、大阪と神戸の中間点に位置する交通利便性の高い新ビルへの移転を決めた。同大は新キャンパスを地域住民との交流や大学の情報発信にも活用する方針で、「文教地区としての魅力が高まる」(阪急電鉄)と期待する。同大広報室は「交通に便利な点を生かし、学生確保につなげたい」と話している。

 

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