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定員の厳格化:学生数が多い大学「トップ10」、1.1倍超で補助金なし

2017/09/30

 2018年度入学定員8000人以上の大学は、定員充足率が1.1倍以内に収める必要に迫られている。定員の1.1倍を超えると補助金をもらえないことになったのだ。なお4000人以上8000人未満は1.2倍以内で、4000人未満は従来どおり1.3倍以内が基準である。そこで、東洋経済は「学生数が多い大学ランキング」を調査。東洋経済オンライン(9/30)によれば、『週刊東洋経済』臨時増刊「本当に強い大学2017」の中には、「大学四季報」というページがあり、その折のアンケート調査を基にランキングを作成した。

 1位は日本大で、学生数は7677人だ。16学部87学科を擁する超大規模校だけあって、他を大きく引き離す。OBOGはすでに100万人を超えており、日本武道館での入学式は、今年は2回に分けて行われた。2位は早稲田大(5439人)。3位は立命館大の35529人で、関西地区ではトップである。以下、4位慶応義塾大、5位明治大、6位近畿大、7位東洋大、8位法政大、9位関西大、10位東海大と続く。国立大のトップは東京大の27466人だが、この中には大学院生が多く、半数近くの12000人に上る。国立大2位は総合15位の大阪大、3位は総合16位の京都大で、公立大学のトップは首都大学東京の9185人となっている。60位までが学生数1万人を超える大学で、5000人超の大学は161大学に上る。

 

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