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阪南大:入学前教育の学習状況をネットで確認--学習管理システムを活用

2017/11/27

 阪南大は、入学前教育に学習管理システムを活用している。これを報じたZDNet Japan(11/27)によれば、入学予定者やその保護者が、学習状況や学力診断テストの結果を確かめたり、学習アドバイスを受け取ったりすることができる。専願制入試で合格した2018年の入学予定者を対象とする。

 入学前教育とは、大学に入学するまでの学習準備として実施されるもの。基礎学力の向上や学習意欲の維持などを目的としている。学習管理システムには、富士通ラーニングメディアのSaaS「KnowledgeC@fe」を活用する。阪南大では、2016年度から同システムを使った入学前教育を実施している。eラーニング形式で進められる入学前教育の実施状況をウェブサイトで閲覧でき、学習前後に実施される学力判定テストの結果も確認できる。また、学習状況が芳しくないと学習を促進したり、順調に進んでいると激励したりする仕組みとなっている。

 

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