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山口県立大:「地域デザイン研究所」を開設、メイド・イン・ヤマグチの取り組み再発見

2018/05/15

 山口県立大は、地域の要望に応えることができる地域貢献型大学として、個性豊かな地域文化の進展に向けた教育・研究に取り組んでいる。その拠点の1つとして5月15日、「地域デザイン研究所」を開設した。同大のホームページによれば、「地域デザイン研究所」では、山口において育まれてきた暮らしや文化の中から「地域に眠るチカラ」を探り、地域振興に活用できる「カタチ」にしていくデザイン活動を展開する。

 同大が有する4つのデザイン領域(プロダクト・ファッション・グラフィック・メディア)を有機的に連携させて総合的なデザイン活動を展開することで、多角的な観点から「地域の文化資源」を再発見し、地域の皆様とともに「ものづくり」を通じた地域振興を推進する。具体的には、「地域の文化資源を未来へ伝えるデザイン」「地域資源・デザインのアーカイブと情報発信」「地域で活躍するデザイン人材の養成」に取り組む。

参考:https://www.ypu.jp/ca/design/

 

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