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　選挙権年齢を18歳まで引き下げる改正公職選挙法の施行を受け、22日公示の参院選で全国の98大学などに期日前投票所が設置された、と毎日新聞（6/22）が報じた。それによれば、これまで「午前8時半から午後8時」だった期日前投票の投票時間を最大で前後2時間延ばし、自治体の裁量で「午前6時半から午後10時」まで広げることが可能になった。

　今回から18歳以上に選挙権が認められるのに伴い、全国で98の大学などに期日前投票所が設置された。昨年4月の統一地方選時は12大学（総務省調べ）だったが、今回は大幅に増加した。新たに有権者に加わる18、19歳は約240万人で、全体の2％に当たる。