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　英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション（Times Higher Education、THE）は11月16日（現地時間）、世界でもっとも就職に強い大学ランキングを発表した。これを報じた総合情報のリセマム（11/17）によれば、アジア首位は東京大。上位150大学中、10位にランクインした。世界でもっとも就職に強い大学ランキングは、THEがインターネットを利用してオーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、ロシア、アメリカ、イギリスなど20か国の採用担当者や国際的な企業の重役を対象に、就活生を採用するうえで重視する点について質問したもの。調査期間は4月から7月までの4か月間。

　ランキング1位はアメリカのカリフォルニア工科大。上位3位はすべてアメリカの大学で、2位にはマサチューセッツ工科大、3位にはハーバード大がランクインしている。欧米以外でトップ10に入ったのは日本のみ。国内からは、東京大が10位に入り、国内2位は東京工業大（総合20位）、3位は京都大（総合65位）、4位は大阪大（総合118位）、5位は慶應義塾大（129位）。